深川のあさり飯

東京の深川に「あさり飯」を食べに行ってきました。
場所は江東区の門前仲町にある門前茶屋です。
以前にテレビで紹介されていたのでこの店に行ってみました。ランチ時間を少し過ぎていたせいか空いていました。さっそく名物の「あさり蒸籠(せいろ)めし」を注文しました。蒸籠で蒸された熱々のあさりのだしが利いているご飯とふんわりとしたあさりがおいしかったです。
下記の写真は食べだした途中に思い出して撮りました。食べる前に撮らなかったのが残念です。
あさり蒸籠めし あさり蒸籠めし

深川不動堂
「あさり飯」を食べた後、近くにあった深川不動堂に寄ってみました。深川不動堂は、千葉県成田市にある大本山成田山新勝寺の東京別院となっていました。古くより「深川のお不動様」と親しまれていたらしいです。その開創は元禄16年と伝わり、成田山の御本尊を江戸に奉持し特別拝観したことに始まり、この御尊像は、弘法大師自らが敬刻開眼されたと言われており、現在深川不動堂で奉祀する御本尊はその御分霊を勧請した分身であるとのことでした。
深川不動堂

清澄庭園
深川不動堂の後は清澄庭園に行ってみました。この庭園は泉水、築山、枯山水を主体にした「回遊式林泉(りんせん)庭園」と書いてありました。もともとは江戸の豪商・紀伊國屋文左衛門の屋敷跡で、その後、岩崎弥太郎が荒廃していたこの邸地を買い取り、社員の慰安や貴賓を招待する場所として造成したとありました。
庭園には伊豆から取り寄せた石を池の回りに配置してあり、池を囲むように色々な樹木が植えられていました。
清澄庭園 清澄庭園