ページ送りの方法

1.概要

ページ送りとは、予め一つのページに表示する数を決めておき、表示する数を超えた場合に次ページが存在することを表示(例えば”次へ >>”など)させて、次のページに進むことができるようにすることである。

2.方法

投稿項目を10件づつ表示させる例で説明する。

  • query_poststタグを使って最初は1~10件、次は11~20件を読み込むようにする。
  • while~endwhileまでのループ内にて、読み込んだ分の投稿記事の表示する。
  • endwhileのループが抜けたところ(読み込んだ分の投稿記事の表示し終わった)
    にprevious_posts_linkとnext_posts_linkを記入してページ送りを行う。
  • 最後にwp_reset_queryを使って query_postsで変更したカスタムループのクエリをリセットしておく。

3.ソースコードの例

<?php
global $paged;
$count = 10;
$paged = (get_query_var('paged')) ? get_query_var('paged') : 1;
query_posts($query_string .'posts_per_page='.$count.'&paged='.$paged.'&cat=5&order=ASC');
$start = ($paged-1)*$count+1;
?>
<ol <?php echo 'start='.$start.'>' ;?>
<?php while (have_posts()) : the_post(); ?>
<li> <?php the_time('Y年n月j日'); ?>
<a href='<?php the_permalink() ?>'><?php the_title(); ?></a></li>
<?php endwhile;?>
</ol>
<p> <?php previous_posts_link('<< 前へ'); ?>   <?php next_posts_link('次へ >>'); ?> </p>
<?php  wp_reset_query();  ?>