JavaScriptを使ってHTMLの属性値を取得または設定するときは、属性名とプロパティが一致していないケースがあるので注意が必要。 たとえば、CSSクラスを表す属性は「class」だが、JavaScriptで取得/設定するときのプロパティは「className」になる。
例
<p class="summary">サンプル</p> ←HTML node.className = 'summary'; ←JavaScript
属性とプロパティとの名前の違いを意識したくないならば、getAttribute/setAttributeメソッドを使用すればよい。 使い方は次のとおり
要素ノード.getAttribute(属性名) ←取得 要素ノード.setAttribute(属性名,属性値) ←設定
例
var url = link.getAttribute('href'); link.setAttribute('href','http://www.wings.msn.to/');
なお、getAttributeはformの中では使えない。要素ノード.属性名ならばOKである。