平泉と松島 (2013年10月22日~23日)

岩手県の平泉に行ってきました。 先ずは猊鼻渓で船下りを楽しみました。ここはそり立つ岩が渓谷のようで美しいところでした。また、船はすべて竿でこぐもので、エンジンの音はなく静かなでのどかなところでした。 残念だったのは今年は木々が赤く染まらず、美しい紅葉を見ることはできなかったことです。
平泉  平泉 平泉 平泉

次に訪れたのは世界遺産の中尊寺と毛越寺です。 中尊寺は嘉祥3年、比叡山の高僧慈覚大師円仁によって開山されたらしい。中尊寺には有名な金色堂があり、その名のとおり金箔が貼られて黄金色に輝いていました。 しかし、写真撮影が禁止されていたのが残念です。 毛越寺も慈覚大師円仁が開山したとのことで、往時には堂塔40僧坊500を数え、中尊寺をしのぐほどの規模と華麗さであったらしい。 夕方に平泉から松島に移動し、松島で泊りました。 泊ったのは松島温泉にある「一の坊」。着いたときは暗くなり周りが良く見えませんでしたが、海沿いにあり、庭が広くきれいな旅館でした。海沿いにありながら3.11の時には大きな被害あわなかったらしいです。松島は小さな島が防波堤の代わりをしたので津波の高さは3mだったと言っていた。それでも半年ほど休業したらしい。
松島のホテルにて
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松島のホテルにて 松島のホテルにて

二日目は宮城県の松島です。 松島では、船での島めぐりと五大堂や瑞巌寺などを見て回りました。 五大堂は、海に突き出たところにある仏堂でした。地元では有名らしいけれどたいしたことはない建物に見えました。 瑞巌寺は慈覚大師円仁によって開創された禅寺でした。修理中のため本堂には入ることはできませんでしたが、保管場所にて本堂で飾ってあるものを見ました。有料ガイドさんが色々と説明してくれましたが、歴史にうとい私は、ただ聞いているだけでした。 松島湾一周遊覧船に乗って島めぐりをしました。あいにくの曇り空でしたが、小さな島がたくさんあって景色がよいところでした。晴れているともっときれいなのでしょう。 船が出ると船の後をカモメがいっせいについてくる光景がおもしろかったです。カモメに餌(エビセン)をあげることができます。そのときの映像も載せてあります。 名物のカキは10月の終わりから本格スタートするので、カキを食べれる店は限られていました。 それでも、限られた店でおいしくカキを頂きました。
松島  松島  松島