css max-width 100%の使い方

画像を描画領域の横幅一杯に表示する際、以下の2種類の表示方法があります。レスポンシブにする際には活用できます。

<No1>
「描画領域の横方向全部に画像を表示する」(描画領域の横幅に合わせて画像を自動で拡大・縮小する)

<No2>
「描画領域が原寸より狭い場合には、描画領域幅で画像を表示する。描画領域が原寸より広い場合は、原寸より拡大させない。」(画像は自動で縮小するが、拡大はしない)

No1の場合(描画領域に合わせて拡大したり縮小したりする)は、画像に対してwidthプロパティを使うと実現できます。

img {
    width: 100%; /* 横幅に合わせて自動で拡大縮小する */
 }

No2の場合(原寸より大きくはしたくない場合)もmax-widthプロパティを使えば実現できます。

img {
    max-width: 100%; /* 横幅に合わせて自動縮小するが、拡大はしない */
 }