HTMLで扱っている文字を表示するためのフォントは、HTMLを表示するクライアント上のフォントを使って行われている。CSS3からは、より美しい文字や特徴のある文字を表示させるためにサーバ側で用意したフォントを使うことができるようになった。未だブラウザで扱えるフォーマットが異なっていたりしているが、これから改善される見込みである。
Webフォントの互換性
ブラウザ | TTF/OTF | EOT/EOT Lite | WOFF | SVG |
---|---|---|---|---|
Internet Explorer 9以上 | × | ○ | ○ | ○ |
Firefox 11以上 | ○ | × | ○ | ○ |
Chrome 18以上 | ○ | × | ○ | ○ |
Safari 5.1以上 | ○ | × | ○ | ○ |
Opera 11以上 | ○ | × | ○ | ○ |
使い方
1.CSS
@font-face { font-family: 'myfont'; /* フォント名 */ src: url('./japan.woff') format("woff"); /* フォントファイル パス */ } p#japan { font-family: 'myfont'; /* 使用するフォント名 */ }
2.HTML
<p id="japan">Web_Fontを使用した場合</p> <p id="japan">春のうららの隅田川 のぼりくだりの 船人が櫂(かひ)のしづくも 花と散るながめを何に たとふべき</p> <hr> <p>Web_Fontを使用しない場合</p> <p>春のうららの隅田川 のぼりくだりの 船人が櫂(かひ)のしづくも 花と散るながめを何に たとふべき</p>
サンプル
Web_Fontを使用した場合
春のうららの隅田川 のぼりくだりの 船人が櫂(かひ)のしづくも 花と散るながめを何に たとふべき
Web_Fontを使用しない場合
春のうららの隅田川 のぼりくだりの 船人が櫂(かひ)のしづくも 花と散るながめを何に たとふべき