google maps APIの利用について

Google Mapをホームページに表示することができるGoogle Maps APIがgoogleから提供されている。
このGoogle Maps APIを使ってWordPressで作った投稿や固定ページでGoogle Mapを表示する方法を探してみた。
まずGoogle Maps APIから提供されているjavascriptをheader.phpや投稿ページに入れてみたがGoogle Mapは表示されなかった。但しWordPressでないHTMLだけで作ったページではjavascriptを組み込むと表示される。
よく調べてみるとWordPressにはGoogle Maps APIを使うためのプラグインが数種類あることが分かった。プラグインにはGoogle Maps APIキーを必要とするものと必要としないものがあった。
先ず、APIキーを必要とするGoogle Maps for WordPressを試してみたが、Google Maps APIはVersion3になってAPIキーは必要なくなっていた。
しかしGoogle Maps for WordPressはAPIキーを要求してくるのでこのプラグインの使用をやめて、APIキーを使用しないMapPress Easy Google Mapsを使うことにした。(注:2016年6月22日からはGoogle Map APIの利用にはAPIキーが必ず必要になったため、MapPress Easy Google MapsもAPIキーが必要になった。)
このMapPress Easy Google Mapsは1つのマップに複数のマーカーを立てたり、各場所から目的地までのルートナビゲーションを表示する機能も備わっている。

使い方は次のとおり

  1. MapPress Easy Google Mapsをインストールし、有効化する。
  2. 管理ページの投稿、固定ページの作成画面にMapPressのエディタが追加される。
  3. MapPressのエディタのロケーションバーに任意の住所を入力し、「Add」をクリックする。
  4. 記事内に挿入する地図のサイズは、デフォルトで300×300 | 425×350 | 640×480 のサイズが選択できる。サイズの変更も可能。
  5. 地図ができたら「Save」で保存する。idが自動的に付けられる。
  6. 投稿や固定ページ内で表示したい場所に[mappress mapid=”5で得られたid”]のショートコードを記述する。
    参考ページ:http://yusync.com/archives/1558