次は佐渡金山です。江戸と明治の坑道があり、入るにはそれぞれ料金が必要になる。今日は江戸坑道に入ってみました。中は10度程度でヒンヤリとしていました。人形を設置して当時の金堀りを再現していました。
金山の近くの北沢浮遊選鉱場にも行きました。北沢浮遊選鉱場は、かつて東洋一と言われた鉱石の処理場です。今は廃墟として残っています。選鉱所は東西約115m、南北約80mと巨大で、斜面を利用した製造工程の名残とも思われるひな壇状の跡が幻想的な雰囲気をかもし出しています。朽ち欠けた壁に失われた屋根、手つかずの無人廃墟であることを象徴するかのように張り巡る蔦が、「ラピュタ感」を醸し出していて人気だそうです。