WordPressは記事をテンプレートを使って表示することができる。 記事には投稿記事、固定ページ、カスタム投稿タイプの３種類があり、種類毎にテンプレートの選ばれ方が異なる。

➀投稿記事：
標準テンプレートはsingle.phpで、single.php以外は使えない。しかし、投稿記事毎に異なったテンプレートを用いたい場合にはCustom Post Templateプラグインを用いると可能。カスタマイズはsingle.phpをコピーして行う。

➁固定ページ：
標準テンプレートはpage.php。固定ページ毎にテンプレートをカスタマイズするには次のいずれかの方法がある。

• page.phpをpage-固定ページid.phpにコピーして、これをカスタマイズする。こうしておけば該当するページidはpage-固定ページid.phpがテンプレートとして使われる。
• page.phpをコピーしてカスタマイズしてテンプレートを作る（例えばmytemplate.php)。この後でカスタマイズしたテンプレートの先頭にテンプレート名を次のように埋め込み、固定ページの編集画面でテンプレート名(下の例ではMy Index）を選択する。
  <?php /* Template Name: My Index */

➂カスタム投稿タイプ：
標準テンプレートはsingle.phpが適用される。投稿タイプ毎にテンプレートをカスタマイズするにはsingle-投稿タイプ.phpがテンプレートとして適用される。
投稿タイプはfunctions.phpに追加した投稿タイプとする。

 //ニュース記事の投稿タイプ
register_post_type(  ‘local’,　　　　←これが指定した投稿タイプ
　　　　　　　　　　　　　  array(  ‘label’=>’ローカル’,  
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ‘hierarchical’=>false, 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ‘public’=>true,  
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ‘has_archive’=>true, 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ‘support’=>array( ‘title’,   ‘editor’ ) 
　　　　　　　　　　　　　　　　　 )
　　　　　　　　　　　　　);